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次世代グローバルリーダー育成プログラム

来たれ!未来のグローバル「人財」

グローバリゼーションが急速に加速する中、茨城県では県内に在住する中高生を対象に、グローバル社会で活躍できる「人財」の育成を目指す2年間のプログラムを開講しています。

令和7年度新規受講生(第8期生)募集

募集期間 令和7年4月14日(月)~5月2日(金)

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次世代グローバルリーダー育成プログラムとは

このプログラムは、オンラインによる英語講座、通信教材による英語エッセイ講座、集合形式による研修会を通して、グローバル「人財」に必要な思考力や探究力、リーダーシップ等を学び、身に付けていくものです。また、World Scholar’s Cup(英語で教養を競う大会、以下「WSC」という)や模擬国連会議等への参加を通して意見の伝え方、説得の仕方、協調性を学んでいきます。
英語講座は、オンライン形式で週1回、グループレッスンで行います。「聞く・読む・話す・書く」の4技能をバランスよく学ぶだけではなく、「アカデミック英語」の習得に主眼を置いて英語力と英語運用スキルを養成します。オンラインでのレッスンと対面での講習を組み合わせて総合的に力を伸ばします。

NGGL解説動画「NGGLってなに?」

グローバル「人財」に必要なスキルと英語力を養成

全ての講座が連動し、総合的に生徒の力を伸ばしていくカリキュラムになっています。

オンラインによる英語講座

自宅にて、週1回2時間(レベルによっては90分)のレッスンを受講します。ネイティブ講師やバイリンガル講師によるAll Englishの授業です。TOEFL対策用教材を使いながら「聞く・読む・話す・書く」の4技能を伸ばします。1クラス最大8名までの生徒が参加します。
進路についていろいろな視点で語り合える場にもなります。受講する曜日、時間帯、クラスは選抜時に受験する英語テストの結果に基づいて決定します。

探究力育成講座

課題解決、表現、議論する力を育成することを目的に、主にプレゼンテーションやディベートに必要な思考力・スキルを習得します。主に英語で行います。集合研修会内で行うトピックとも連動し、集合研修会におけるディスカッションやプレゼンテーションにもつなげます。

集合形式による研修会

県内施設にて、年5回程度、グローバル人財に必要なスキルを習得するための研修会を日本語と英語で行います。
集合形式のワークショップスタイルで、「茨城をよりよくするには」などのテーマを仲間と一緒に考え、日本語や英語で意見を交わして表現します。その過程でロジカルシンキングや、プレゼンテーション、ディベート、ディスカッションの仕方も学びます。

長期休業中の集中研修(集合形式)

県内外施設にて、集中研修を日本語と英語で行います。日ごろのオンラインレッスンで培った力を生かして対面でのグループレッスンを行い、さらに磨きをかけていきます。
また、海外の大学に通っている日本人留学生との交流を行います。海外大学への進学を考えている方は、先輩たちにいろいろ質問できるよい機会です。
模擬国連会議では、会議の流れや意見の伝え方などの基礎を模擬国連を体験しながら学びます。

英語エッセイ講座(通信講座)

自宅にて、年4回程度、グローバルに活躍するために必要な、説得力のある文章構成や表現力等の習得を目指し、英語エッセイの通信講座を行います。課題のトピックに沿って、受講生はエッセイ作成に取り組みます。1つのトピックにつき、2回の添削を受けます。受講生はインターネット上のシステムを通して課題を提出し、講師からの添削指導を受けることができます。

受講生のこれまでの成果

  • ハーバード大学、ロンドンインペリアル大学、ハンガリー国立大学、アメリカウィットマン大学、モナシュ大学等の海外大学に進学
  • 東京大学、京都大学、筑波大学、東京外国語大学等に進学
  • カナダの高校への進学、アメリカの高校への留学等短期留学多数
  • RouteH 即興英語ディベート大会入賞
  • WSC決勝大会(アメリカ)に4大会連続出場 ゴールド、シルバーメダル獲得
  • 国際法模擬裁判Japan Cup第1位、地学オリンピック本選出場、国際社会科学オリンピック模擬国連部門第1位等、各種大会で入賞

取組の様子

NGGL活動レポート2024

 

お問い合わせ先

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